演奏行為論@オンガージュ・サロン
こんにちは。泉佐野ピアノ教室のmicaです。
先日オンガージュ・サロンにてレクチャーコンサートがあり行ってきました。
それはそれは素敵なサロンで!
第1部が『演奏行為論』の著者である大久保賢先生のレクチャー
第2部がサロンオーナーの呉多美さん、生駒三都さん、文陽子さんの演奏
第3部が講師とピアニスト3人のトークセッションでした。
ピアノを演奏するってどういうこと!?
作曲家、作品重視なのか? 演奏者重視なのか?
特にJ. S. バッハを弾く場合
バッハの時代はもちろんピアノはまだ発明されていなかったわけで。
現代ピアノを演奏する場合
チャンバロ風に?いやいやピアノで弾くのだからペダルを入れて?
はたまたバッハを生きた時代背景などを考えて弾く?
いやいや自分の想像で弾く?
と、様々考えられるわけです。
しかしクラッシック音楽においては
作曲家や作品の史実に基づきその解釈者として弾くことが望ましいと
思われております。
でもね、グレン・グールドのような
チェンバロで弾くように彼の創造でバッハを弾いても
世界的にブームになっているんですね。
実際は私も大好きなピアニストです。
要は演奏者はどんな弾き方でも
自分はこういう風に弾きたい!という意思のもと演奏するのが
また聞き手に伝わることが大事なんじゃないかと。
もちろん楽しみながらですよ!
また今後演奏会に行った時は
自分の好みを一旦置いて
ピアニストはどんな風に演奏したいのか、しているのか
聴いてみたいと思います。