『クララ・シューマンとピアノ』
こんにちは。泉佐野ピアノ教室のmicaです。
今日もご訪問ありがとうございます。
昨日、ザ・フェニックスホールにて
『クララ・シューマンとピアノ』のレクチャーコンサートに
行ってきました。
クララ・シューマンってロベルト・シューマンの奥さんで
夫の死後はブラームスと親密な関係で、
ドイツのマルク時代に20マルクの紙幣に載ってたぐらいだから
かなりドイツでは有名な人なんだろうなぁ。。
ぐらいしか知りませんでした。
昨日のレクチャーコンサートでは
クララが父からピアノの手ほどきを受け、
ロベルトとの結婚後、また夫の死後どのように演奏活動を続けていたか、
その時の社会情勢や、
どのようにプログラミングしていたかなど
とても興味深い玉川裕子さんのレクチャーでした。
そして、演奏は当時クララが使っていたピアノであるシュトライヒャーで
クララがわずか10歳で作曲した作品や
同じ時代に生きたショパン、ロベルトの作品、
そしてブラームスの作品が聴けました!
ちなみに演奏は宮崎貴子さんです。
現代のピアノとは違ってピッチはおそらく低かったと思いますが
とても趣があってメロディーも綺麗に聴こえ、
当時の聴衆達はこんな音を聴いてたんだと思うととても感激しました。